FaBの遊び方

フレッシュアンドブラッドは、基本的に1対1でプレイするトレーディングカードゲーム（TCG）です。
プレイヤーは選択したヒーローと構築したデッキを持ち寄り、相手側のヒーローのライフを0にした時点で勝ちになります。

ゲームの流れは、以下のとおりです。

• ヒーローの公開：お互いに手持ちのヒーローを公開する。
• 先行・後攻を決める：基本的にはダイスのハイローなどを行い、勝ったほうが選択する。
• 武器・装備品・サイドボードの選択：選択した後は裏向きで配置、もしくは裏向きで1つの束にまとめる。
• 配置＆公開：お互いに武器と装備品を配置・公開する。

構築フォーマットについて

フレッシュアンドブラッドには、BlitzやClassic Constructedの他、Sealed DeckやBooster Draftなどのリミテッドフォーマットがあります。
どのフォーマットを選ぶかによって、遊び方や使用するカードなどが異なります。

例えば、Blitzは新規のプレイヤーでも簡単に参加できる構築フォーマットで、デッキに40枚のカードが入っている状態でゲームを始めます。
Blitzでは、40枚のカード、武器、装備品で最大52枚のデッキを構築します。

相手のヒーローに合わせて、デッキは最大40枚、装備品は最大4枚、武器は最大2枚を選択し、ゲームを開始します。

3人以上で遊べるフォーマットもある！

フレッシュアンドブラッドには、3人以上で遊ぶ際に使用するフォーマットが用意されています。
Booster Draftは最大8人でのプレイが可能なリミテッドフォーマットです。各プレイヤーは1枚のヤングヒーローカードと30枚以上のデッキを使用できます。

また、Ultimate Pit Fight（UPF）は3人以上でプレイする複数対戦フォーマットで、Go BananasやTaylorなどのスペシャルプロモカードの使用が可能です。
UPFでは、1枚のヤングヒーローカードの他に、11枚の武器・装備品と40枚のデッキが使えます。

カードの種類

フレッシュアンドブラッドのカードは、大きく分けて3種類あります。

まず、ヒーローカードを1つ選びます。クラスによって複数のヒーローが存在しており、ヒーローのステータスにもとづいてデッキ・装備・戦略を構築していきます。

武器・装備品カードは4種類の防具（頭・胴体・腕・足）と武器（剣・盾・弓など）で構成されています。

もう1つは、アクション、リアクション、インスタントカードです。
これらのカードには、リソース値と使用に必要なコストが記載されていますので、ぜひ確認してみてください。

フレッシュアンドブラッドのターン構成について

フレッシュアンドブラッドのターン構成を大きく分けると、スタートフェイズ・アクションフェイズ・エンドフェイズの3つになります。

スタートフェイズは、カードの効果処理がメインです。

アクションフェイズはゲームのメインとなる部分で、主にアクティブプレイヤーが「アタック」を行い、非アクティブプレイヤーが「ブロック」するアクションが繰り広げられます。アクションフェイズでは、アタックカードを実行するとコンバットチェインがオープンします。

コンバットチェインでは、レイヤーステップ、アタックステップ、ディフェンドステップなどが順番に実行されていきます。
プレイヤーは交互に優先権が発生し、連続でパスすることで次のステップへ移行するのが基本的な流れです。

最後のエンドフェイズでは、ターン終了時に誘発される効果の解決とクリーンナップ処理が行われます。
自分のヒーローの知性と同じ数になるように手札を補充し、ターンを終了します。
自分のターン終了時に手札を補充する点もフレッシュアンドブラッドの大きな特徴です。